猫の糖尿病について、主な症状や原因、インスリン治療、食事管理など、飼い主さんが知っておくべき重要な情報をまとめました。


この症状が見られた場合は、すぐに病院へお越しください。
嘔吐が繰り返される、ご飯を全く食べない、極度に元気がなく動かないといった症状が見られる場合は、「糖尿病性ケトアシドーシス」の可能性があります。これは緊急事態です。治療が遅れると命の危険があるため、すぐに動物病院へ連れて行ってください。口から果物のような甘い匂いがするのも、ケトアシドーシスのサインです。


低血糖の応急処置法を事前に知っておきましょう
インスリン治療中に、ふらつきやけいれん、意識の低下が見られた場合は低血糖の可能性があります。その際は、はちみつやシロップを少量歯茎に塗布し、直ちに動物病院にご連絡ください。低血糖は高血糖よりも急速に危険な状態になるため、インスリン注射を管理されている飼い主さんは必ず対処法を覚えておいてください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[2] Nelson RW, Couto CG, Small Animal Internal Medicine, 6th Edition, Elsevier, 2019
[3] Feldman EC et al., Canine and Feline Endocrinology, 4th Edition, Saunders, 2015
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