猫の慢性鼻炎と鼻汁は、原因を正確に把握しないと長引くことがあります。飼い主さんが知っておくべき重要な情報をQ&A形式でまとめました。



すぐに病院を受診すべきサイン
猫の鼻水が2週間以上続いたり、咳や呼吸困難、体重減少、食欲不振を伴う場合は、すぐに動物病院を受診してください。特に鼻水が膿様であったり、血が混じっていたりする場合は、感染症が重症である可能性があります。正確な診断のために、獣医師が鼻内視鏡検査や画像検査を推奨することがあります。



| 項目 | 症状 | 考えられる原因 | 対処法 | すぐに受診すべきか |
|---|---|---|---|---|
| 持続的な透明な分泌物 | アレルギー | ウイルス | 環境刺激 | はい |
| 化膿性の分泌物 | 細菌・真菌感染 | 異物 | 腫瘍 | はい |
| 血の混じった分泌物 | 外傷 | 腫瘍 | 血管疾患 | はい |
| 息切れ+咳 | 呼吸器感染 | 心臓疾患 | 肺炎 | はい |
症状が2週間以上持続する場合は、必ず獣医師にご相談ください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Feline Emergency and Critical Care Medicine, 2nd Ed. (2015). Elsevier Saunders.
[2] Clinical Medicine of the Dog and Cat, 4th Ed. (2018). Elsevier.
[3] BSAVA Manual of Canine and Feline Dermatology, 4th Ed. (2013). BSAVA Publications.