マカダミアナッツやナッツ類を摂取したペットに現れる中毒症状、緊急時の対処法、治療と回復の過程をまとめたガイドです。


このような場合は、すぐに動物病院へお越しください。
次のいずれかに該当する場合は、すぐに動物病院へお越しください。チョコレートコーティングされたマカダミアナッツを摂取した場合、摂取後にけいれんや意識低下が見られた場合、ブドウやレーズンを含むナッツミックスを食べた場合、小型犬が体重に対して多量に摂取した場合は、緊急事態となります。


再発の予防:ナッツ類の保管ルール
ナッツ類中毒は100%予防できる疾患です。マカダミアナッツ、クルミ、ピーカンナッツなどのナッツ類は、ペットの手の届かない場所に保管してください。特に祝祭日やホームパーティーの際、テーブル上のナッツ類のおやつをペットがこっそり食べてしまう事故が多く発生します。家族や来客の方にも、事前にペットにナッツ類を与えてはいけないことを伝えておきましょう。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Peterson ME, Talcott PA. Small Animal Toxicology, 3rd Edition. Elsevier, 2013.
[2] Schaer M. Clinical Medicine of the Dog and Cat, 4th Edition. CRC Press, 2022.
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