犬の旅行や移動時に起こり得る健康問題について、事前に把握し予防する方法をまとめました。車中での不安や嘔吐、下痢などはよく見られる反応です。



すぐに病院を受診する必要がある緊急事態
犬が移動中に激しい嘔吐、血便、意識喪失、重度の呼吸困難、筋肉痙攣を示す場合は、直ちに動物病院を受診してください。これらの症状は、中枢神経系の異常や重大な内臓損傷の兆候である可能性があります。



特定の犬種は、移動時にさらに大きなリスクを負う可能性があります。
不安になりやすい犬種や、呼吸器疾患を抱える短頭種(例:フレンチブルドッグ、ペキニーズ、ブルドッグ)は、移動時に不安や呼吸困難が生じる可能性があります。これらの短頭種は顔の構造が短いため気道が狭く、気道閉塞のリスクが高まるため、移動前に獣医師と相談し、適切な対策を検討する必要があります。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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