犬の条虫感染は、主にノミが媒介となります。代表的な症状としては、肛門のかゆみや、糞便の中に米粒のような節が見られることが挙げられます。再感染を防ぐためには、治療薬の投与とノミ対策を併用することが不可欠です。


このような症状が見られる場合は、すぐに動物病院へお越しください。
体重が著しく減った場合、嘔吐が繰り返される場合、あるいは極度の無気力が見られる場合は、直ちに動物病院を受診してください。免疫力が弱い生後6ヶ月未満の犬や老犬では、栄養の損失が健康状態を急速に悪化させる可能性があります。また、下痢が継続する場合や、便の状態が普段と異なる場合も、直ちに診察が必要です。


小型犬や犬は特に注意が必要です。
体重の軽い小型犬や、免疫が十分に発達していない生後6ヶ月未満の犬は、条虫に感染すると栄養損失の影響を強く受ける可能性があります。また、家の中にノミが発生すると、まれにヒトにもディフィリジウムが感染することがあるため、小さなお子様がいるご家庭ではノミの管理に特に注意が必要です。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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