犬の肝臓腫瘍は原発性または転移性のものがあり、早期発見が治療成功率を高める鍵となります。症状は非特異的ですが、注意深い観察が必要です。



すぐに動物病院を受診すべきサイン
黄疸が現れた場合、持続的な嘔吐、2日以上続く食欲不振が見られる場合は、すぐに動物病院を受診する必要があります。これは肝機能が深刻に損なわれている可能性を示しているためです。



特定の品種では注意が必要です。
肝臓は血管肉腫が好発し、転移しやすい臓器です。また、血管肉腫はゴールデン・レトリバーやラブラドール・レトリバーなどの犬種で特に多く見られることが知られています。これらの犬種をお迎えされている方は、定期的な健康診断と健康管理に特に気をつけてあげてください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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