犬の乳腺腫瘍は、去勢・避妊の有無によって発症リスクが大きく異なり、早期の避妊手術が予防の鍵となります。本記事では、原因、症状、診断および治療法について総合的に解説いたします。



直ちに動物病院を受診すべき症状
腫瘍が急速に大きくなったり、出血や分泌物、強い痛みが見られた場合は、すぐに獣医師にご相談ください。悪性腫瘍は急速に転移するため、早期発見が命を救います。



去勢・卵巣摘出の適齢期と、犬種別の注意点
大型犬種は成長が遅いため、去勢・避妊手術の時期を1~2年遅らせるのが望ましく、遺伝的素因がある一部の犬種では定期的な健康診断が不可欠です。獣医師と相談し、その子に合った個別の計画を立てましょう。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] The Dog Care Handbook, Things I Wish My Vet Had Told Me, 2024
[2] Handbook on Field Veterinary Surgery, Ch19: Ovariohysterectomy in Canines and Felines, 2023
[3] The Cat, Clinical Medicine and Management, 2nd Edition, 2022