猫の肝臓腫瘍は原発性または転移性のものがあり、初期には症状がほとんど見られないため早期発見が難しいのが特徴です。病気が進行すると、食欲の低下、体重減少、腹部の膨満感などが現れます。



すぐに病院を受診すべき症状
猫が突然食欲を失い、持続的な嘔吐や下痢、黄疸(目や唇が黄色く変色する)、腹部の著しい膨満や痛みを示す場合は、直ちに動物病院を受診してください。これは肝機能が重度に障害されているか、腫瘍が大きい場合であり、生命を脅かす可能性があります。



猫の肝臓腫瘍の再発予防と品種ごとの注意点
猫の肝臓腫瘍は初期症状が不明確なことが多く、特に高齢猫では定期的な健康診断が役立ちます。腫瘍が疑われる場合や血液検査で肝機能値やビリルビンに異常が認められた場合は、獣医師と相談して肝臓超音波検査や生検などの追加検査を受けることをお勧めします。検診の頻度と項目は個体の状態に合わせて獣医師と決めていただき、早期発見ほど評価や管理が有利になります。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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