犬へのペースメーカー挿入は、心拍数が遅すぎて血液循環がスムーズに行われない場合に必要となる治療法です。獣医師による精密な診断と適切な管理が重要です。



すぐに動物病院を受診すべき緊急のサイン
犬が突然倒れ、口が青ざめたり、呼吸ができなくなったり、心拍数が著しく低下している場合は、すぐに動物病院へ連れて行ってください。これは命に関わる心拍リズムの乱れである可能性があります。



犬種別の注意点と再発予防
洞機能不全症候群はミニチュア・シュナウザーやウェスト・ハイランド・ホワイト・テリアで、心房停止はイギリス・スプリンガー・スパニエルで比較的よく報告されています。したがって、これらの犬種では獣医師と連携して定期的に心臓検査を受けることが重要です。ペースメーカーにはバッテリーの寿命が決まっているため、定期的な点検でバッテリーの状態や電極の異常を早期に発見することができます。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[3] Small Animal Critical Care Medicine, 3rd Ed. (2020). Chapter on Cardiac Pacing and Arrhythmias.