犬の肥満とインスリン抵抗性は、体重増加とともにホルモン機能が低下する代謝疾患であり、糖尿病へと進行する可能性があります。早期発見と体系的な管理が不可欠です。



直ちに動物病院を受診すべき場合
犬に突然の食欲不振、嘔吐、下痢、意識レベルの低下が見られた場合は、直ちに動物病院を受診してください。これらは糖尿病の合併症や代謝性アシドーシスの兆候である可能性があります。緊急事態ですので、迅速な対応が不可欠です。



品種別の注意点と再発予防
肥満に関連する遺伝的素因が報告されている品種には、ラブラドール・リトリバーやフラットコテッド・リトリバー(POMC遺伝子変異)などがいます。これらの品種では、体重管理が特に重要です。管理を続けていても再発する可能性があるため、継続的なモニタリングと生活習慣の維持が不可欠です。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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