犬の口臭は、口腔内の問題だけでなく、全身疾患のサインである可能性があります。正確な原因の特定と適切なケアが重要です。



直ちに動物病院を受診が必要な場合
愛犬の口臭がひどい、体重が急激に減った、食欲がない、だるそうにする、嘔吐や下痢を繰り返すなどの症状が見られる場合は、すぐに動物病院を受診してください。これらは糖尿病、腎臓病、肝臓病などの深刻な全身疾患の兆候である可能性があります。内科的な問題も考えられるため、直ちに専門的な検査が必要です。



高齢犬と品種別の注意点
歯周病をはじめとする歯の病気は、犬に非常に多く見られますが、診断が遅れやすく、初期には目に見える症状がほとんど出ないことが多いため、年齢を重ねるにつれて全身の健康状態も併せてチェックする定期的な口腔チェックが重要になります。特定の品種に関わらず、すべての犬に継続的な口腔ケアが必要です。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Plumb's Drug Handbook, 2023. Veterinary Pharmacology and Therapeutics.