犬の耳掃除の方法は、耳の疾患予防の核心です。正しい掃除は炎症や感染を防いでくれます。



耳が痛い場合や出血が見られる場合は、すぐに動物病院を受診する必要があります。
犬の耳を触ると、突然吠えたり逃げたり、耳から出血したり腫れたりする場合は、すぐに動物病院を受診してください。これは重度の外耳炎、耳の寄生虫、または鼓膜破裂の兆候である可能性があります。自己治療はむしろ症状を悪化させることがあるので、決して耳掃除をしないでください。



特定の犬種では、耳掃除に特に注意が必要です。
コッカー・スパニエルのように垂れ耳の犬種や、テリア・スパニエルのように耳の中に毛が多い犬種は、耳の中の湿気や分泌物が逃げにくく、外耳炎などの感染症にかかりやすい傾向があります。こうした犬種では耳のケアが重要ですが、掃除の頻度は獣医師と相談して適切な間隔(一般的には1~2週間に1回程度)を決めるのがおすすめです。また、耳の中に毛が生えすぎている場合は、獣医師のサポートを受けてケアすることも有効です。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] BSAVA Manual of Canine and Feline Dermatology, 4th Ed, 2020
[2] Miller WH, Griffin CE, Campbell KA. Muller and Kirk's Small Animal Dermatology, 7th Ed, 2012
[3] Nuttall T and Cole L. Evidence-based veterinary dermatology: a systematic review of interventions for treatment of Pseudomonas otitis in dogs. Veterinary Dermatology, 2007