猫が玉ねぎやニンニクを食べると、赤血球が破壊される溶血性貧血を引き起こす可能性があります。摂取から24時間以内の応急処置が生死を分けることもあります。


この症状の場合は、今すぐ動物病院の救急外来へお越しください。
以下のいずれかに該当する場合は、直ちに動物病院の救急外来へお越しください。 • 歯ぐきが蒼白または白・黄色に変色している • 茶色または赤褐色の尿が出る • 呼吸が速い、またはハアハアと息切れしている • 意識がもうろうとしている、または立ち上がれない • ニンニクやタマネギを摂取したのを目撃した場合 症状がなくても、摂取直後であれば必ず獣医師による診察が必要です。


猫がいる家で必ず守りたい予防のポイント
ネコちゃんのタマネギ・ニンニク中毒を防ぐ最も確実な方法は、最初から食べられない環境を整えることです。 • タマネギ、ニンニク、ネギ、ニラ、ワケギは、ゴミ箱や食卓に絶対に放置しないでください。 • 炒飯、汁物、チゲ、調味料など、これらの食材が含まれている料理は、ネコちゃんに絶対に与えないでください。 • ペット用おやつやサプリメントの成分表示を確認し、ニンニク粉末やタマネギ粉末が含まれていないか必ずチェックしてください。 • 好奇心旺盛な子ネコは、食材を保管する場所に近づけないようにしてください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Gwaltney-Brant SM et al., Blackwell's Five-Minute Veterinary Consult Clinical Companion: Small Animal Toxicology, 3rd Edition — Allium species toxicosis; decontamination and fluid therapy
[2] Schaer M (ed.), Clinical Medicine of the Dog and Cat, 4th Ed — Toxicology chapter: oral decontamination methods, emesis, activated charcoal
[3] Plumb DC, Plumb's Veterinary Drug Handbook, 10th Ed — Emesis induction agents; activated charcoal administration
[4] Declue AE, Feline Emergency and Critical Care Medicine, 2nd Ed — Decontamination procedures; cathartics and activated charcoal risks