犬の糞食症(食糞癖)の原因や症状から、獣医師による診断・治療、家庭でのケア方法までをひとまとめにご紹介します。


この症状が伴う場合は、すぐに動物病院へお越しください。
以下の項目に一つでも当てはまる場合は、基礎疾患が原因である可能性が高いです。すぐに動物病院へお越しください。 • 短期間で目立つ体重減少 • 慢性的な下痢や嘔吐が1週間以上続く • 食欲が突然極端に増すか、逆に全くなくなる • お腹が目立って膨れている • 元気がない、または無気力である


小型犬や不安の多い品種は再発に注意が必要です。
分離不安や環境ストレスを抱える犬は、食糞症などの異常行動が現われやすくなります。ただし、特定の犬種で再発率が高いと一概に断言するのは難しく、環境や行動要因によってどの犬でもこうした行動を示す可能性があります。単独でいる時間が長くなるほど行動が強く現われることがあるため、環境を清潔に保ち、糞尿を頻繁に片付ける管理と併せて、単独時間を段階的に増やす訓練が役立ちます。行動変化の背景に基礎疾患が隠れている場合もあるため、長期間続く場合は獣医師による診察や獣医行動学への相談を検討してください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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