猫の口蓋裂は先天性の構造的異常であり、食事摂取と呼吸に大きな影響を及ぼす疾患です。早期診断と適切な管理が不可欠です。



すぐに動物病院を受診が必要な場合
口蓋裂により、食事摂取が不可能になったり、呼吸が著しく困難になったりする場合は、直ちに獣医師の診察を受けてください。特に、子猫期に体重増加が見られない場合や、肺炎の症状が持続している場合は、緊急事態となります。



品種別の注意点と再発予防
口蓋裂は、口蓋の形成が正常に完了しないことで生じる先天性の奇形であり、遺伝的な要因(劣性遺伝または不完全優性の多因子遺伝)が関与しています。トンキニーズやデボンレックスなど、特定の品種や血統では先天性の欠損がより頻繁に報告されるため、こうした猫を迎え入れる際は必ず親猫の健康記録を確認してください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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