トイプードルのカールした毛は抜けにくいですが、絡まりや皮膚トラブルに弱いです。毎日のブラッシングから美容の頻度、家庭でのケアまでをまとめてご紹介します。


このようなサインが見られたら、すぐにチェックしましょう。
以下の兆候が見られた場合は、自宅で様子を見るのをやめ、ペットサロンまたは動物病院を受診してください。櫛が通らないほど固く絡まった毛玉、皮膚から黄色い滲出液が出たり悪臭を放つ部位、耳を頻繁に振ったり頭を片側に傾げる行動、足裏を執拗に舐めたり跛行している様子などです。毛玉を無理に解そうとすると、皮膚が引き裂かれて二次感染を引き起こす恐れがあります。

| 項目 | テディベアカット | パピーカット | コンチネンタルカット |
|---|---|---|---|
| 全体の長さ | 3~4cm | 1~2cm | 部位ごとに異なる |
| お手入れの難易度 | 中間 | 簡単 | 非常に難しい |
| もつれのリスク | 普通 | 低い | 高い |
| 推奨ブラッシング頻度 | 毎日 | 2~3日に1回 | 毎日30分以上 |
| 推奨トリミング周期 | 4~6週 | 5~7週 | 3~4週 |
一般家庭で最も無難なスタイルはテディベアカットです

トイプードルの飼い主さんが必ず知っておくべきこと
トイプードルのような小型犬は、美容台のような高い場所から飛び降りてケガをする可能性があります。そのため、美容中は必ず美容師が体を支えてくれる安全な環境で行う必要があります。また、ご家庭でもブラッシングをする際は、ソファやベッドの上ではなく、滑り止めマットの上で行ってください。さらに、カールした毛質の特性上、マダニやノミなどの外部寄生虫が隠れていても目立ちにくいですが、ブラッシングで集めた抜け毛やごみをチェックすることで、ノミやその排泄物(血の跡のように見える痕跡)を確認できます。したがって、週に1回は必ずブラッシングを行いながら皮膚を直接確認してください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] BSAVA Manual of Canine and Feline Dermatology, 4th Edition
[2] Notes on Canine Internal Medicine, 4th Edition
[3] Small Animal Dermatology: A Color Atlas and Therapeutic Guide, 4th Edition