シベリアン・ハスキーに多い皮膚・眼・甲状腺の遺伝性疾患の症状とケアのポイントをおさめた、品種別健康ガイドです。



このような症状が見られたら、すぐに動物病院へお越しください。
鼻や肉球の皮膚がひどくひび割れて出血したり、目が突然白く濁ったり、理由もなく体重が増加して元気がなくなったりする場合は、すぐに獣医さんの診察を受けてください。甲状腺機能低下症による体重変化や脱毛は、通常ゆっくりと進行するため、普段と違う変化が見られたら軽く流さず、しっかり確認することが大切です。特に目の症状については、視力を守るためにも症状が進む前にできるだけ早く獣医眼科の検査を受けることが重要です。

ハスキーの飼い主さんが知っておくと役立つポイント
ハスキーは運動量が多い犬種ですので、関節の健康にも気をつけてあげましょう。中・大型の活発な犬種は、関節に異常の症状(跛行、立ち上がりの困難など)が見られたら、獣医師に確認してもらうのがおすすめです。また、暑さに弱いため、夏場には皮膚病が悪化することがあるので、室内の温度管理に気をつけてください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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