ミニチュア・ピンシャーでよく見られる膝蓋骨脱臼と心臓疾患の原因、症状、そしてケア方法についてまとめました。


このような症状が見られた場合は、すぐに動物病院へお越しください。
後ろ足を地面につけられなくなったり、突然動かそうとしない場合、あるいは関節周辺が腫れている場合は、膝蓋骨脱臼が3期以上進行している可能性があります。早期の診断と治療が予後を大きく左右するため、直ちに動物病院を受診してください。


ミニチュア・ピンシャーの飼い主さんが知っておくと役立つポイント
ミニチュア・ピンシャーは寒さに弱い犬種です。冬の低温環境は関節や筋肉に負担をかける可能性があるため、外出時には服を着せ、散歩の時間は短く分けて行うのがおすすめです。また、ミニチュア・ピンシャーは心臓疾患などの慢性疾患の管理が必要なケースが多いため、新しい薬を処方される際には必ず獣医師に犬種と現在服用中の薬を伝えてください。個体の健康状態や犬種特性によって、適切な薬の用量や種類が異なる場合があります。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Tobias, K.M. & Johnston, S.A., Veterinary Surgery: Small Animal, 2nd Ed, Elsevier, 2018
[2] Ramsey, I., Clinical Medicine of the Dog and Cat, 4th Ed, CRC Press, 2022
[3] Ware, W.A., Cardiovascular Disease in Small Animal Medicine, Manson Publishing, 2011
[4] Denny, H.R. & Butterworth, S.J., A Guide to Canine and Feline Orthopaedic Surgery, 4th Ed, Blackwell, 2000