マルティプーが特にかかりやすい涙やけ、膝蓋骨脱臼、皮膚疾患の原因とケア方法について、獣医学の教科書を根拠にまとめました。



このような様子が見られたら、膝蓋骨脱臼を疑ってみてください。
散歩中に突然後ろ足を上げたり、脚を後ろに伸ばしたりする動作を繰り返しませんか? 散歩中に頻繁に止まったり、抱っこを求めたりすることも膝蓋骨脱臼の兆候である可能性があります。膝蓋骨脱臼は触診しても痛みが明確でないことが多く、飼い主さんが初期の段階で見落としやすいため、こうした症状が繰り返される場合は整形外科の診療が可能な動物病院で検査を受けてみましょう。

人間用の軟膏は絶対に塗らないでください。
犬が頻繁に体をかいたり、特定の部位を繰り返しなめたり、脱毛が見られる場合は、必ず獣医師の診察を受けてください。自己判断で人間用の軟膏やクリームを塗ると、かえって症状が悪化することがあります。特にステロイド成分を含む製品は、獣医師の処方に基づいて使用する必要があります。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[ref-1] Clinical Atlas of Canine and Feline Ophthalmic Disease, 2nd Ed — Epiphora, Nasolacrimal System, Trichiasis
[ref-2] Muller & Kirk's Small Animal Dermatology, 7th Ed — Canine Atopic Dermatitis
[ref-3] Textbook of Veterinary Orthopaedic Surgery — Patellar Luxation
[ref-4] Clinical Medicine of the Dog and Cat, 4th Ed — Chapter 15: Musculoskeletal Disorders
[ref-5] Applied Veterinary Clinical Nutrition, 2nd Ed — Dietary Factors in Tear Staining