コーカサス・スパニエルが特にかかりやすい外耳炎、緑内障、膝蓋骨脱臼の原因と症状、そして自宅でできる予防ケア方法についてまとめました。


耳の臭いや分泌物、軽く見過ごさないでください
耳をよくかいたり、頭をよく振ったり、耳から臭いがする場合は、すでに外耳炎が進行している可能性が高いです。このような症状が見られる場合、自宅で綿棒で耳を掃除することはむしろ症状を悪化させる可能性があるため、必ず動物病院で耳鏡検査を受けてください。


定期検診が最も確実な予防法です。
コーカサス・スパニエルは耳や目の疾患に品種特有の傾向があるため、定期的な健康チェックが特に重要な犬種です。少なくとも年に1回は総合健康診断を受け、必ず眼圧測定と耳鏡検査が含まれるよう依頼してください。原発性緑内障は遺伝的な要因で進行する疾患ですので、両眼を定期的に確認することが重要です。一方の目に異常が見つかった場合は、反対側の目も念入りにチェックしてもらうことをお勧めします。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] BSAVA Manual of Canine and Feline Dermatology, 4th Ed — Chapter 20: Otitis Externa
[2] Clinical Atlas of Canine and Feline Ophthalmic Disease, 2nd Ed — Chapter 163: Primary Glaucoma
[3] The Veterinary Workbook of Small Animal Clinical Cases — Case 30: Glaucoma and Breed Predisposition