ラグドールは、肥大型心筋症や泌尿器疾患に対して遺伝的に脆弱な品種です。健康維持のための定期検診と日常ケアの重要なポイントをまとめました。


このような症状が見られた場合は、すぐに動物病院へお越しください。
肥大型心筋症が進行すると、突然呼吸が速くなったり、口を開けて息をしたりする症状が現れることがあります。胸水(胸腔内の液体貯留)や肺水腫を合併すると、呼吸困難が急激に悪化する命に関わる緊急事態です。また、後ろ足を突然引きずったり、激しい痛みを示す場合も、直ちに緊急治療が必要な危険な兆候です。このような症状が見られたら、一刻も早く動物病院を受診してください。

特にオスの猫を飼われている飼い主様はご注意ください
オス猫は尿道が細いため、尿路結石や炎症によって尿が完全に詰まる尿道閉塞を引き起こすことがあります。尿が出ない状態が長く続くと、急速に命を脅かす緊急事態に発展する可能性があります。トイレに入って力んでいるのに尿が出ない場合は、一刻も早く緊急診療を受けてください。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Textbook of Cardiovascular Medicine in Dogs and Cats — Chapter 11: Hypertrophic Cardiomyopathy
[2] Small Animal Critical Care Medicine, 3rd Ed — Chapter: Classification and Etiology of Feline Cardiomyopathy
[3] Blackwell's Five-Minute Veterinary Consult: Canine and Feline, 7th Ed — Feline Lower Urinary Tract Disease
[4] Bonne G et al. (1998) — Sarcomeric protein mutations in hypertrophic cardiomyopathy