ブリティッシュ・ロングヘアがかかりやすい肥大型心筋症、多嚢胞性腎疾患、肥満などの主な疾患と、年齢別の健康管理法をまとめました。


このような症状が見られた場合は、すぐに動物病院へお越しください。
口を開けて呼吸していたり、呼吸数が速くなったり、突然後ろ足を引きずったり動かなくなったり、食欲が急激に落ちたり元気がなくなったりする場合は、心臓病の危険信号かもしれません。特に後ろ足の麻痺は血栓が原因である可能性があり、直ちに緊急処置が必要です。症状を発見してから迅速に対処するほど、予後が良好になります。


定期検診が最も良い予防法です。
肥大型心筋症と多嚢胞性腎疾患は、どちらも初期には症状が出にくいことが多く、症状が現れたときにはすでに病状がかなり進行している可能性があります。毎年、心エコー検査と基本的な血液検査を受けるだけで、早期発見の確率が大幅に上がります。健康な状態での検査結果は、後で比較するための基準となるため、必ず保管しておいてください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Fuentes VL et al., Textbook of Cardiovascular Medicine in Dogs and Cats, Chapter 11: Hypertrophic Cardiomyopathy
[2] Silverstein DC, Hopper K, Small Animal Critical Care Medicine, 3rd Edition, Classification and Etiology of Feline Cardiomyopathy
[3] Teare D, Asymmetrical hypertrophy of the heart in young adults, British Heart Journal, 1958