犬の抜歯は、歯周病などの歯の疾患により痛みが激しい場合や、歯が損傷している場合に必ず必要となる手術です。飼い主さんが知っておくべき適応症、手術方法、注意事項をまとめました。



| 項目 | 症状のタイプ | 歯の状態 | 手術の必要性 | 獣医師の対応 |
|---|---|---|---|---|
| 軽症 | 歯のわずかなぐらつき | 歯の表面の微細なひび割れ | 経過観察とフォローアップ管理 | 継続的なモニタリング |
| 中等度 | 歯の破損の進行 | 中等度の歯周炎 | 抜歯の検討 | 重症度に応じた治療戦略の立案 |
| 重度 | 歯根の損傷 | 歯根の感染 | 抜歯の推奨 | レントゲン検査に基づく最適な判断 |
獣医師の診断基準に基づいて決定され、X線検査が必須です。

すぐに動物病院を受診すべきサイン
抜歯後の回復期間中に、激しい出血、高熱、食欲の低下、嘔吐が見られた場合は、すぐに病院にご連絡ください。これらは感染や傷口の裂開などの合併症の兆候である可能性があります。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] BSAVA Manual of Canine and Feline Dermatology, 4th Ed, 2023
[2] Applied Veterinary Clinical Nutrition, 2nd Ed, 2021
[3] The Dog Care Handbook, Things I Wish My Vet Had Told Me, Hutchinson, 2019