犬の眼瞼腫瘍は、目の周囲にできる腫瘍で、大部分は良性ですが、一部には悪性のものもあります。早期発見と正確な診断が重要です。



すぐに動物病院を受診すべきサイン
目が赤くなったり、涙が止まらなかったり、目を閉じにくそうにしている場合は、すぐに動物病院を受診してください。腫瘍が大きくなって視覚を妨げたり、感染が生じたりした場合は、迅速な治療が必要です。



| 項目 | 性質 | 治療方法 | 予後 |
|---|---|---|---|
| 組織球腫 (Histiocytoma) | 良性 | 外科的切除 | 良好(ほとんど治癒) |
| マイボーム腺・皮脂腺腫 (Meibomian/Sebaceous adenoma) | 良性 | 外科的またはCO2レーザー切除 | 良好(一部局所再発) |
| 黒色腫 (Melanoma) | 悪性 | 広範囲切除+補助的な抗がん剤/放射線 | 注意(局所浸潤・転移の可能性) |
腫瘍の性質と悪性度は組織病理検査で確認する必要があります。治療方法は腫瘍の大きさと位置によって異なります。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[2] Roberts SM, Severin GA, Lavach JD. Prevalence and treatment of palpebral neoplasms in the dog: 200 cases (1975–1983). J Am Vet Med Assoc. 1986;189(10):1355–1359.
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