犬用の複合駆虫剤を選ぶ際、最も重要な基準と注意事項を、飼い主の方が必ず知っておくべき5つの核心的な質問にまとめました。



| 項目 | 成分の組み合わせ | 対象寄生虫 | 使用時期 | 副作用の注意 |
|---|---|---|---|---|
| ミルベマイシン + プラジクアンテル | ミルベマイシン、プラジクアンテル | 回虫、線虫、条虫 | 3か月以上、6か月以上 | 嘔吐、無気力、興奮 |
| モキシデクチン + パラサイタイド | モキシデクチン、パラサイタイド | 回虫、線虫(条虫への効果は不確実) | 2か月以上 | 運動失調、筋肉の痙攣、嘔吐 |
| ミルベマイシン + モキシデクチン | ミルベマイシン、モキシデクチン | 回虫、線虫(条虫には効果なし) | 3か月以上 | 食欲減少、下痢 |
ミルベマイシン・モキシデクチンのようなマクロサイクリックラクトンのみで構成された組み合わせは条虫(サナダムシ)に効果がないため、条虫の予防が必要な場合はプラジクアンテルのような成分が含まれている必要があります。成分と対象寄生虫が一致しているか必ずご確認ください。獣医師の推奨に従って使用します。

複合駆虫剤の過剰投与時は、すぐに動物病院を受診してください。
複合駆虫薬の過剰投与や、副作用が強い場合は、すぐに動物病院へお越しください。嘔吐、痙攣、無気力、呼吸困難などの症状が見られる場合は、緊急の処置が必要です。獣医師による緊急対応が必要となります。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Plumb's Veterinary Drug Handbook, 10th Edition, 2023
[2] Clinical Medicine of the Dog and Cat, 4th Edition, 2021
[3] Blackwell's Five-Minute Veterinary Consult Clinical Companion: Small Animal Toxicology, 3rd Edition, 2024