犬が車の中で嘔吐したり、吠えたり、震えたりするのは、乗り物酔いや恐怖・不安が原因です。原因別の症状の見分け方から段階的な慣れ訓練、獣医師が処方する吐き気止め薬の使い方まで、重要なポイントをまとめました。


このような症状の場合は、まず動物病院を受診してください。
嘔吐が止まらない、歯茎が乾燥して蒼白になっているなどの脱水症状、あるいは極度のパニック状態(自傷や攻撃行動)が見られる場合は、行動矯正よりもまず獣医師への相談が優先されます。医療的な処置を受けた後に、行動訓練を開始しましょう。


トレーニング中に絶対に避けるべき行動です。
車に無理やり押し込んだり、不安な反応を無視したりすると、恐怖心がさらに強まってしまいます。トレーニングは、必ず犬のペースに合わせて進めることが大切です。進みが遅すぎる場合や、攻撃的な行動が見られた場合は、獣医行動学専門医への相談をお勧めします。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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