犬の細菌性膀胱炎の主な症状は、排尿時の痛みと頻尿です。飼い主さんが知っておくべき重要な情報をQ&A形式でまとめました。



すぐに動物病院を受診すべきサイン
犬が排尿時に激しい痛みを示す、尿が出なくなる、嘔吐・発熱・無気力などを伴う場合は、直ちに動物病院を受診する必要があります。膀胱破裂の危険性があるためです。



| 項目 | 主な症状 | 主な対処 | 注意事項 |
|---|---|---|---|
| 軽症 | 頻繁な排尿、少量 | 抗生剤の服用、水を多く与える | 症状が緩和した後も服用を完了する |
| 中等度 | 排尿時の痛み、血尿 | 抗生剤+尿培養検査 | 治療期間の遵守が必須 |
| 重度 | 尿が出ない、発熱、無気力 | 直ちに病院を受診、注射治療 | 膀胱破裂の危険あり |
治療期間は獣医師の指示に従って完了することで、再発リスクが減ります。
再発予防のための注意事項
抗生物質は、症状が消えたからといって途中でやめると再発のリスクが高まります。必ず獣医師の指示に従って、完治するまで飲み続けることが大切です。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Johnson et al. (2016) Canine and Feline Respiratory Medicine, 3rd Edition. Elsevier.
[2] Dear et al. (2021) Textbook of Respiratory Disease in Dogs and Cats. Wiley-Blackwell.
[3] Clercx et al. (2003) Bacterial isolates from the lower trachea of clinically healthy dogs. JAAHA 20:139-142.