猫のリングワームの原因、主な症状、診断方法、治療プロセス、そして家庭内の環境管理方法まで、獣医学の教科書に基づいてまとめました。



人間にも感染する可能性があります。
リングワームは代表的な人獣共通感染症です。感染した猫に触れた後に手を洗わないと、飼い主の皮膚にも感染する可能性があります。特に子供、高齢者、免疫力が低下している家族の方は注意が必要です。治療が完了するまで、猫に触れた後は必ず手を洗い、感染部位を素手で直接触れないようにしてください。

症状が消えても、治療を中断しないでください。
外見上、毛が生え揃い、皮膚もきれいになったように見えても、菌が完全に消滅したとは限りません。再発を防ぐためには、真菌培養検査で連続して陰性の結果が出るまで治療を続ける必要があります。ご自身で薬を中止すると症状が再発する恐れがありますので、必ず獣医師の指示に従ってください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Hill P., Dermatophytosis, 100 Top Consultations in Small Animal General Practice, Wiley-Blackwell
[2] BSAVA Manual of Canine and Feline Dermatology, 4th Edition, British Small Animal Veterinary Association
[3] Clinical Medicine of the Dog and Cat, 4th Edition