猫のタンパク尿は、腎機能異常の初期のサインである可能性があります。保護者の皆様にご理解いただきたい重要な質問と回答をまとめました。




| 項目 | 軽度 | 中等度 | 重度 |
|---|---|---|---|
| 尿タンパク/クレアチニン比(UPC) | <0.5 | 0.5~2.0 | >2.0 |
| 主な症状 | なし、または非特異的な症状 | 喉の渇きの増加、尿量の増加 | 食欲低下、体重減少、嘔吐など |
| 追加検査の必要性 | 定期的なモニタリングと原因の把握 | 血液検査、超音波または組織検査を検討 | 詳細な診断および専門病院の受診を推奨 |
UPC比が2.0以上の場合、持続性の糸球体性タンパク尿が疑われ、腎臓障害の可能性があるため、直ちに動物病院で診察を受けることが重要です。

すぐに動物病院を受診が必要な場合
尿に泡が多く見られる、食欲が完全に失われる、嘔吐やショック症状が現れる場合は、直ちに動物病院を受診してください。これらは腎機能が急激に悪化している兆候である可能性があります。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[3] Nelson RW, Couto CG. Small Animal Internal Medicine, 5th ed. Elsevier, 2018.