猫の膀胱ポリープやポリープは頻繁には見られませんが、排尿障害を引き起こす可能性があります。飼い主さんが知っておくべき重要な情報をまとめました。




| 項目 | 軽症 | 中等症 | 重症 |
|---|---|---|---|
| 頻度 | 1〜2回/日 | 3〜5回/日 | 6回以上/日 |
| 尿量 | 少量 | ごく少量 | まったく出ない |
| 痛みの反応 | なし | 軽い苦痛 | 激しい苦痛 |
| 緊急性 | なし | 観察が必要 | 直ちに病院を受診 |
重症の段階では膀胱閉塞のリスクがあります。直ちに獣医師に相談してください。

すぐに動物病院を受診すべきサイン
猫が12時間以上おしっこが出ない場合や、排尿時に激しい痛みを示す場合は、すぐに病院へ連れて行ってください。これは膀胱閉塞の危険があるためです。特に、猫が排尿を試みるものの何もし出ない場合は、命に関わる可能性があります。緊急事態ですので、迅速な対応が不可欠です。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
シェア
[1] Terragni, R. et al. (2012). Stomach wall evaluation using helical hydro-computed tomography. Veterinary Radiology & Ultrasound, 53(4), 402–405.
[2] The Cat, Clinical Medicine and Management, 2nd Edition. (2018). Elsevier.
[3] Withrow, S.J. & MacEwen, E.G. (2013). Perianal tumors. In Withrow & MacEwen’s Small Animal Oncology, 5th ed., pp. 423–431. Saunders.