猫の年齢に応じた必要な検診項目と頻度、そして予防策をまとめました。早期発見が健康な老化を促します。




| 項目 | 主な検診項目 | 検診の間隔 | 注意事項 |
|---|---|---|---|
| 生後1年以内(0〜12か月) | ワクチン、駆虫、FeLV・FIVウイルス検査、基本的な血液検査 | 3か月ごと | 生後8週から開始 |
| 1〜6歳の時期(若い成猫期) | 身体検査、血圧、血液・生化学検査 | 6か月ごと | 行動の変化に注意 |
| 7〜10歳の時期(中年期) | 血液・生化学検査、尿検査、血圧測定 | 1年ごと | 慢性疾患のリスク増加 |
| 10歳以上(老齢期) | 全身の臓器機能評価、定期的な血液・尿検査、追加の臓器検査 | 6か月ごと | 早期発見が鍵 |
検診の間隔は、猫の健康状態や獣医師の判断によって調整される場合があります。

このような場合は、すぐに動物病院を受診する必要があります。
猫が急に食欲を失ったり、嘔吐や下痢が繰り返されたり、呼吸が荒くなったり、活動量が著しく減ったりした場合は、すぐに動物病院へ連れて行ってください。これらは重篤な疾患の兆候である可能性があるため、健康チェックのスケジュールに関係なく、直ちに診察を受ける必要があります。特に10歳以上の猫では、症状が悪化する前に早期に対処することが、命を救うことになります。飼い主さんは猫の状態変化を見逃さないよう定期的に観察し、異常な兆候が見られたらすぐに獣医師に相談してください。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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