犬がカエルを噛んだりなめたりすると、ブフォトキシンという毒にさらされ、数分以内によだれ、けいれん、不整脈などの危険な症状が現れる可能性があります。迅速な口腔内の洗浄と動物病院への受診が重要です。


この症状の場合は、今すぐ24時間対応の動物病院へお越しください。
けいれんが1分以上続く、または止まらない場合 / 歯ぐきがレンガ色のように赤く充血している、または青紫色(チアノーゼ)を呈している場合 / 意識がない、または呼びかけても反応がない場合 / 脈拍が不規則で呼吸が荒い場合 / 嘔吐を繰り返しながら立ち上がれない場合。これらのうち1つでも該当する場合は、直ちに24時間対応の動物救急病院へお越しください。移動前には電話で症状を事前に説明し、犬を毛布で包んで体温を保つようにしてください。


カエル毒中毒の予防 — 散歩のときは必ず守ってください
カエルは春から秋にかけて、特に雨上がりの夜に芝生や公園、田んぼ、小川の畔などで活発に活動します。散歩の際はリードを短く持ち、「離して」のトレーニングを事前にしておくと、事故を防ぐことができます。好奇心旺盛なレトリバーやハウンド系の犬は特に注意が必要です。夜の散歩時には、ライトで地面を事前に確認する習慣をつけてみましょう。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Plumb DC. Plumb's Veterinary Drug Handbook, 10th Ed. Wiley-Blackwell, 2023.
[2] Osweiler GD, Hovda LR, Brutlag AG, Lee JA (Eds.). Blackwell's Five-Minute Veterinary Consult Clinical Companion: Small Animal Toxicology, 3rd Ed. Wiley-Blackwell, 2016.
[3] Schaer M (Ed.). Clinical Medicine of the Dog and Cat, 4th Ed. CRC Press, 2022.