犬のレッグ・カルヴェ・ペルテス病は、小型犬に多い股関節疾患で、大腿骨頭への血流が遮断されて骨が壊死する病気です。症状や原因から診断、手術、リハビリテーションまでをひと目で把握できるようまとめました。


このような症状が見られる場合は、その日のうちに動物病院を受診する必要があります。
後ろ足を地面につけられないほど激しく跛行している場合や、足を軽く触っただけでも極度に拒否する場合は、痛みが非常に強い状態です。跛行が72時間以上続いている場合や、症状が急激に悪化した場合は、当日中に動物病院を受診してください。治療が遅れるほど骨の変形が進み、手術の予後にも影響を及ぼす可能性があります。


この品種の場合は、特に注意が必要です。
レッグ・カルベ・ペルテス病は、ヨークシャー・テリア、トイ・プードル、パグ、ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリアなどのトイ・小型犬で特に多く報告されています。また、ポメラニアンやマルチーズなどの他の小型犬でも発症することがあります。該当する品種をお迎えされている場合は、生後3ヶ月以降から後ろ足での歩行状態を注意深く観察し、定期的な健康診断の際には獣医師に股関節の状態も併せて確認してもらうようお願いしてみてください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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