猫の条虫感染症は、ノミやげっ歯類の狩りを通じてかかりやすい内部寄生虫疾患です。肛門周囲の米粒状の体節から、プラジクアンテルによる治療、再発予防まで、知っておくべき重要な情報をまとめました。


このような状況の場合は、すぐに動物病院へお越しください。
嘔吐や下痢が24時間以上続く場合、食欲が完全に消失し急激に体重が減少する場合、猫で条虫の体節や消化器症状が見られる場合、あるいは排便に血が混じっている場合は、迷わず動物病院を受診してください。猫は嘔吐や下痢が続くと脱水症状が急速に進む可能性があるため、特に注意が必要です。


多猫家庭や猫の場合は特に注意が必要です。
複数の猫を飼っている場合、1匹が感染した際は残りの猫も同時に検査し、治療を受ける必要があります。ノミがいる環境では、安全策としてすべての猫が暴露したと考えるのが適切です。 生後3ヶ月未満の猫は、条虫の感染に特に脆弱です。母猫にノミがいる場合は、猫も必ず一緒に検査してください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Bowman, D.D., Georgi's Parasitology for Veterinarians, 10th Ed., Chapter 3 Helminths, Elsevier, 2014
[2] Plumb, D.C., Plumb's Veterinary Drug Handbook, 10th Ed., Praziquantel monograph, Wiley-Blackwell, 2023
[3] Riviere, J.E., Papich, M.G., Handbook of Veterinary Pharmacology, Chapter IV Anticestodal Drugs, Wiley-Blackwell, 2009
[4] Fogle, B., The Veterinary Workbook of Small Animal Clinical Cases, Case 14 (Tapeworm), Manson Publishing, 2010