猫ヘモプラズマは、猫の赤血球を攻撃する血液寄生生物であり、貧血や出血症状を引き起こす可能性があります。早期の診断と適切な治療が重要です。



すぐに動物病院を受診する必要がある症状
猫が激しい呼吸困難、血尿、突然のショック状態、または意識消失を示す場合は、直ちに動物病院へ連れて行ってください。これは貧血が重症化しているか、出血が生じていることを意味し、生命を脅かす可能性があります。特に猫が動かず、目が焦点を合わせていない、あるいはバランスを失っている場合は、緊急事態とみなしてください。



品種別の注意点と再発予防
特定の品種だからといって、感染後の症状がより重篤になるという明確な根拠はありません。症状の程度は、貧血の重症度、感染の時期、そして猫の免疫状態によって異なります。ペルシャ猫が特に血液凝固障害と関連しているという根拠もありません。感染後は免疫力が低下し、再感染のリスクがあるため、ノミ・マダニの継続的な予防が不可欠です。猫が外出する場合は、必ず予防薬を使用し、室内環境も清潔に保つ必要があります。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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