一次、二次、24時間対応の動物病院における診療料金の違いと選択基準を、一目で比較できます。どのような状況でどの病院を受診すべきか、一緒に整理しましょう。

| 項目 | 一次病院 | 二次病院 | 24時間救急 |
|---|---|---|---|
| 初診診察料 | 1,000円〜3,000円 | 3,000円〜8,000円 | 5,000円〜10,000円 |
| 血液検査(基本) | 5,000円〜10,000円 | 8,000円〜10,000円 | 10,000円〜20,000円 |
| レントゲン(1枚) | 3,000円〜5,000円 | 5,000円〜8,000円 | 7,000円〜10,000円 |
| 超音波検査 | 7,000円〜10,000円 | 10,000円〜20,000円 | 20,000円〜30,000円 |
| 入院(1日) | 5,000円〜10,000円 | 10,000円〜30,000円 | 20,000円〜40,000円 |
| 救急・夜間診察料 | 不可 | 一部可能 | 基本料金に含む |
2024年時点の首都圏平均の参考値で、病院ごとに差があります。
価格だけで選ぶと生じる問題
安さだけで病院を選ぶと、かえって損をすることがあります。例えば、一次病院で何度か検査しても原因が分からず、最終的に二次病院を受診することになると、検査費が二重にかかってしまいます。症状が深刻な場合や原因が不明確な場合は、最初から二次病院を受診した方が、費用や時間の面で効率的である可能性があります。


診療費のトラブルを予防するには
高額な治療が予想される場合は、必ず事前に「見積もり書」を請求してください。診察・検査・入院・手術などの項目がそれぞれ明記された見積もりが望ましいです。治療後の領収書は「明細書」付きで受け取り、大切に保管しましょう。ペット保険の請求や、後日別の病院でセカンドオピニオンを受ける際にも、重要な根拠資料となります。口頭での説明だけに頼るのではなく、必ず書面での記録を取得する習慣をつけることで、トラブルを未然に防ぐことができます。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] 한국소비자원, 반려동물 진료비 실태조사 보고서, 2022
[2] 농림축산식품부, 동물병원 진료비 게시제 시행 안내, 2023
[3] Small Animal Critical Care Medicine, 3rd Ed., Elsevier