ノルウェージャンフォレストキャットの二重被毛の構造、グルーミング道具、ブラッシングの頻度、シャンプーの方法、そして換毛期のケア方法までを一度にまとめたガイドです。


このような部位は特に注意が必要です。
わきの下、股、耳の裏、お尻の周辺は摩擦が多く、毛が絡まりやすい部位です。一度、フェルトのように固まってしまうと、はさみで誤って切りすぎて皮膚まで切ってしまってしまう事故が後を絶ちません。固く絡まった毛玉は、マットブレイカーで優しくほぐすか、手でほぐれない場合は動物病院や専門のグルーマーに任せるのが安全です。皮膚に赤みや滲出液が見られる場合は、ブラッシングを中止し、まず診察を受けてください。

このようなサインが見られたら、皮膚科の受診が必要です。
グルーミング中に以下の兆候が見られた場合、単なる毛質の問題ではない可能性があります。猫に多い皮膚疾患であるアレルギー性皮膚炎、真菌性皮膚病(皮膚糸状菌症)、外部寄生虫感染症などが考えられるため、皮膚科での診察をお勧めします。また、同じ部位を繰り返しなめていたり、円形に毛が抜けていたりする場合は、ストレスや痛みによる過剰なグルーミング(心因性脱毛)の可能性もあるため、行動や環境要因も併せて確認する必要があります。 - 通常よりもフケやカサカサが目立つ - 同じ部位を繰り返しなめたり、かいたりする - 円形に毛が抜けた部分がある - 皮膚が赤くなったり、滲出液やカサブタができている - 毛並みのツヤが失われ、パサついている

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Susan Little, The Cat: Clinical Medicine and Management, 2nd Edition, 2024
[2] Linda Medleau & Keith Hnilica, Small Animal Dermatology: A Color Atlas and Therapeutic Guide, 4th Edition
[3] Karen Moriello, Feline Dermatology, Wiley-Blackwell