犬の多飲多尿(PU/PD)は、腎機能の低下や糖尿病など、さまざまな原因で起こることがあります。適切なケア用品とその選び方の基準を知っておけば、早期に対応することが可能です。





| 項目 | 主な成分 | 使用方法 | 推奨時期 |
|---|---|---|---|
| BEST 1: 腎臓ケアカプセル | オメガ3(魚由来)を中心としたサプリメント | 獣医師の指導のもと、体重に合わせて補助的に使用 | 腎臓疾患の食事管理の補助 |
| BEST 2: 低たんぱくフード | リンの制限、適切な低たんぱく・高生物価たんぱく質、ナトリウム・カルシウムの調整 | 1日2回、病期に合わせた分量 | 獣医師の診断後、腎臓の食事管理を行う際 |
| BEST 3: ハーブ混合物 | レモンバーム、カモミール、レモングラス | 獣医師の承認がある場合のみ、1日1回小さじ1杯 | 獣医師の承認時に補助的に使用 |
水分摂取の制限は脱水のリスクがあるため推奨しません。すべての製品は獣医師への相談・承認のうえで使用し、過剰摂取時には副作用の可能性があります。
注意事項と禁忌
犬の多飲多尿(PU/PD)は、原因を正確に特定することが大切です。単に水分を制限したり、製品だけを飲ませたりするのは危険です。特に糖尿病や腎臓病が疑われる場合は、直ちに動物病院を受診する必要があります。ハーブ製品は獣医師の承認なしで使用してはならず、過剰摂取すると嘔吐や下痢を引き起こす可能性があります。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] The Veterinary Workbook of Small Animal Clinical Cases, Case 21, 2020
[2] Notes on Canine Internal Medicine, 4th Edition, Chapter 1.37, 2019
[3] O’Neill, D.G., et al. (2015). Longevity and mortality of dogs attending primary care veterinary practices in England. J. Vet. Intern. Med., 29(1), 125–133.