犬の目の洗浄は、感染症の予防と目の健康維持に不可欠です。正しい方法を理解しておけば、副作用を減らすことができます。




すぐに動物病院を受診すべきサイン
犬の目が赤く充血したり腫れたり、涙がねばねばして症状が悪化する場合は、すぐに動物病院を受診してください。目を閉じたままにする、あるいはこすりつけるような仕草を繰り返す場合は、感染症や角膜損傷の可能性が高いです。目に光が反射しなくなったり、視力が低下しているように見える場合は、緊急で診察が必要です。これらの症状は家庭での対処では解決できず、獣医師による正確な診断が必要です。

| 項目 | 製品名 | 成分 | 使用方法 | おすすめの犬種 |
|---|---|---|---|---|
| 生理食塩水 | NaCl 0.9% | 目の周りをやさしく拭く | 必要時 | すべての犬種 |
| クリアアイ | プロポリス、ヒアルロン酸 | 湿らせた綿棒で目の周りを拭く | 獣医師と相談後に使用 | 涙・分泌物が多い犬種 |
| アイクリン | 製品表記の成分を確認 | 湿らせた綿棒で目の周りを拭く | 獣医師と相談後に使用 | 獣医師の指示に従う |
専用・薬用成分の洗浄剤は獣医師と相談のうえ使用してください。充血・痛み・分泌物などの症状がある場合は自己診断・自己治療をせず診療を受けてください。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Gelatt KN. Essentials of veterinary ophthalmology. Ames, IA: John Wiley & Sons, Inc.; 2014.
[2] Côté E. Clinical veterinary advisor. Dogs and cats. 3rd ed. St. Louis, MO: Elsevier Mosby; 2015.
[3] Blackwell's Five-Minute Veterinary Consult Clinical Companion, Small Animal Toxicology, 3rd Edition. Wiley-Blackwell; 2020.