猫の尿道狭窄は、急性の痛みや排尿障害を引き起こす可能性がある危険な状態です。飼い主さんが知っておくべき重要な情報をまとめました。



すぐに動物病院を受診すべきサイン
猫がトイレを頻繁に利用するものの尿がほとんど出ない場合、あるいは排尿時に苦痛そうな様子を見せる場合は、直ちに動物病院を受診してください。排尿が長時間できないと、急性腎障害を引き起こし、血液中に老廃物やカリウムが蓄積して危険な状態になる可能性があります。これは命に関わる緊急事態です。



| 項目 | 症状 | 緊急性の有無 | 対処方法 |
|---|---|---|---|
| 軽症 | トイレに頻繁に行くが尿量が少ない | いいえ | 獣医師への相談が必要 |
| 中等度 | 排尿時の痛み、腰を丸める | はい | 直ちに病院受診 |
| 重症 | 尿が全く出ない、嘔吐、倒れる | はい(緊急) | 直ちに病院へ→カテーテル挿入 |
獣医師の判断が最優先です。症状が悪化した場合は直ちに病院受診を推奨します。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] The Cat, Clinical Medicine and Management, 2nd Edition, 2020
[2] Feline Urethral Obstruction: Diagnosis and Management, Journal of Feline Medicine and Surgery, 2021
[3] American Association of Feline Practitioners (AAFP) Feline Urinary Health Guidelines, 2022