猫の涙の分泌量を正確に測定するシュルマー涙液検査は、ドライアイを早期に発見するための重要なツールです。飼い主の方が知っておくべき重要な情報をまとめました。



| 項目 | 状態 | 対処の方向性 |
|---|---|---|
| 約15〜20mm | 正常範囲 | 特別な処置なしで観察 |
| 5〜15mm | 低め/境界 | 臨床症状とともに獣医師の判断が必要 |
| 5mm未満+症状 | ドライアイ(乾性角結膜炎)の疑い | 獣医師の診療と治療の相談 |
臨床的に正常な猫でも数値が低く出ることがあるため、数字だけでなく臨床症状とあわせて獣医師が総合的に判断する必要があります。

すぐに動物病院を受診すべきサイン
猫が頻繁に瞬きをしたり、目が赤く腫れたり、涙が止まらなかったり、目をこする行動を繰り返す場合は、すぐに動物病院を受診してください。これは、ドライアイが悪化している可能性や、他の目の疾患があることを示すサインです。



タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Esson DW, Calvarese S (2022). Clinical Atlas of Canine and Feline Ophthalmic Disease, 2nd Edition. Wiley-Blackwell.
[2] Gelatt KN et al. (2013). Veterinary Ophthalmology, 2nd Edition. Wiley-Blackwell.
[3] Plumb's Veterinary Drug Handbook, 9th Edition. Wiley-Blackwell.