猫の口腔扁平上皮癌は、治療が難しい悪性腫瘍です。初期症状が微妙で見過ごされやすいため、飼い主さんが知っておくべき重要な情報をまとめました。



すぐに動物病院を受診すべきサイン
猫が餌を全く食べない、口から出血している、顔が腫れている、または眼球が突出している場合は、すぐに動物病院を受診してください。これらは、がんが骨に浸潤しているか、転移している可能性のある兆候です。



| 項目 | 主な症状 | 推奨される対応 |
|---|---|---|
| 初期 | 口臭、食欲低下 | 口腔内の検査および生検の予約 |
| 中期 | 口腔内のしこり、飲み込みにくさ | CT/MRI撮影、手術の検討 |
| 末期 | 顔の腫れ、眼球突出、痛み | 痛みの管理を中心とした治療、放射線治療の検討 |
症状が進行するほど治療の選択肢が限られるため、早期発見がとても重要です。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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