一緒に暮らしていた猫が去った後、残されたペットが悲しみの行動を示すことがあります。食欲減退、無気力、鳴き声の増加などの症状と、獣医学的な管理法について見ていきましょう。


このような場合は、すぐに動物病院へお越しください。
以下の症状のいずれかが見られる場合は、当日中に獣医師の診察が必要です。 • 48時間以上、食べ物や水を全く口にしない • 数日間で目に見えて体重が減った • トイレを全く使わない、またはトイレ以外の場所で排泄する • 過度なグルーミングにより皮膚に傷ができている • 発作、倒れ込み、意識障害などの症状がある


複数の猫を飼っている場合
多頭飼育の猫のうち1匹が亡くなると、残りの猫たちの社会的構造が変化することがあります。順位の変化により、新たな緊張や対立が生じる場合もあります。普段から関係が悪かった猫たちだけが残ってしまった場合は、空間の分離や資源の分散(食器やトイレの数を増やすこと)が必要になることがあります。各猫の行動変化を個別に観察してください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[2] Little SE. The Cat: Clinical Medicine and Management, 2nd Edition. Elsevier, 2023.
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