猫の歯釉質低形成症は、生まれつき歯の表面を覆うエナメル質が正しく形成されないために、歯が弱くなり虫歯になりやすい遺伝性の疾患です。早期発見と適切な管理が重要です。



すぐに動物病院を受診が必要な症状
歯が欠けたり、口から出血している場合、食欲不振が持続したり、食べ物をこぼしたり、片側だけで噛む場合、口臭がひどくなった場合は、獣医師に相談することをお勧めします。これらの兆候は口腔疾患や痛みに関連している可能性があるため、迅速な評価と対応が重要です。



特定の品種はエナメル質低形成症によりかかりやすい傾向があります。
エナメル質低形成は、歯の発育過程で生じる発育性異常とされています。ペルシャなど特定の品種で発生率が高いという点については、提示された根拠からは確認できないため、断定するのは難しいでしょう。里親になる前後に、獣医師による口腔検査で歯の状態を直接確認することが重要です。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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