犬の腎臓疾患の管理におけるACE阻害薬とARB薬の最適な推奨と選択基準をまとめました。必ず獣医師の処方に基づいて安全に使用してください。





| 項目 | リカルディアカプセル | アルバルト錠 | ケイドリーム散剤 |
|---|---|---|---|
| 成分 | ACE阻害薬 | ARB(アンジオテンシン受容体拮抗薬) | 補助成分 |
| 服用頻度 | 1日1回 | 1日1回 | 1日1回 |
| 剤形 | カプセル | 錠剤 | 散剤 |
| 長所 | 蛋白尿の減少・血圧の調節に役立つ | 蛋白尿を減らす効果が優れている(テルミサルタンなど) | 飲ませやすく、拒否反応が少ない |
| 注意事項 | 血圧の過度な低下・脱水時は注意 | 脱水・低血圧時は使用禁忌、腎数値が悪化した際は減量・中止 | 過剰に服用すると脱水のリスク |
すべての薬は獣医師の処方後に服用する必要があり、脱水・低血圧の状態では使用せず、服用中に異常な症状が現れたら直ちに病院を受診してください。
服用前に必ずご確認ください
犬の腎機能が著しく低下している場合や脱水状態にある場合、ACE阻害薬やARBは危険を伴う可能性があります。投与前に必ず獣医師が検査結果を確認し、処方する必要があります。投与中に疲労、嘔吐、食欲不振などの症状が見られた場合は、直ちに動物病院を受診してください。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
シェア
[1] Plumb's Veterinary Drug Handbook, 9th Edition, 2022
[2] The Cat, Clinical Medicine and Management, 2nd Edition, 2021
[3] Small Animal Critical Care Medicine, 3rd Edition, 2020