猫の経口用予防薬(イソオキサゾリン系)は、外部寄生虫を効果的に予防するお薬です。飼い主さんが知っておくべき主な情報をまとめました。




本剤の服用が不可能な場合
以前、この薬で異常反応(副作用)を示したことがある猫は服用を避けてください。また、発作(けいれん)の既往歴や神経系疾患のある猫は、治療用量でも神経系の副作用が現れる可能性があるため、慎重に使用してください。服用前に必ず獣医師と相談し、服用中に異常症状が現れた場合は直ちに服用を中止してください。

| 項目 | 作用期間 | 主な副作用 | 注意が必要な場合 |
|---|---|---|---|
| プロビタイド | 1か月 | 嘔吐、下痢 | 以前に異常反応があった場合は回避 |
| フラボタイド | 1か月 | 眠気、食欲低下 | 発作(けいれん)の既往があれば注意 |
| イソタイド | 1か月 | けいれん、運動失調 | 発作・神経系疾患があれば注意 |
発作(けいれん)の既往や神経系の疾患がある、または以前に異常反応を示した猫は、投与前に必ず獣医師への相談が必要です。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Plumb's Veterinary Drug Handbook, 9th Edition. 2022. Wiley-Blackwell.
[2] American Association of Feline Practitioners (AAFP). Feline Parasite Control Guidelines. 2021.
[3] Veterinary Clinical Pharmacology and Therapeutics. 2020. Edited by J. A. M. H. van der Velden. Elsevier.