ベランダ、飼い主の衣服、他のペットを介して、室内の猫もノミに感染する可能性があります。侵入経路5つと、カーペットや寝具の殺虫優先順位、再感染を防ぐための環境管理のステップをまとめました。


このような場合は、すぐに動物病院へお越しください。
次のいずれかに該当する場合は、自己処置の前に必ず診察を受けてください。 - 生後8週間未満の幼猫、または妊娠中・授乳中の猫 - 歯茎が蒼白で、元気がない場合(ノミによる貧血が疑われる) - かゆみにより皮膚が剥がれ、びらんや痂皮が広範囲に及んでいる場合 - すでに市販の殺虫剤を使用しても、ノミが引き続き確認される場合 幼猫用の薬は種類や用量に制限があるため、獣医師が体重に合わせて適切に判断する必要があります。

| 項目 | 速効性経口薬(ニテンピラム) | 滴下薬(セラメクチン系) | 持続型滴下薬(フルララネル系) |
|---|---|---|---|
| 効果の発現 | 速効性(生きている成虫を素早く駆除) | 滴下後に作用開始 | 投与後に作用開始 |
| 持続期間 | 短い(必要時に再投与) | 約1か月(初期は2~3週間隔、その後3~4週間隔) | 約3か月 |
| 投与方法 | 口から(経口) | 首の後ろの皮膚に滴下 | 首の後ろの皮膚に滴下 |
| ノミ以外の効果 | 成虫のみ | ノミなど(詳しい適用範囲は製品・獣医師に確認) | ノミ・マダニなど広範囲 |
| 猫 | 獣医師の判断(猫はノミ取りぐしによる物理的除去を併用) | 獣医師の判断 | 生後6か月以上(滴下フルララネル基準) |
成分名・年齢の基準は一般的な情報です。うちの子に合う薬は動物病院で決めます。

犬用ノミ薬は絶対に猫に使用しないでください。
一部の犬用スポットオン剤に含まれるペルメトリン成分は、猫に対して強い毒性を示します。けいれん、嘔吐、過剰なよだれ、筋肉の震えなどを引き起こし、緊急搬送が必要になることもあります。 多頭飼い(猫と犬を一緒に飼っている)の場合、犬に薬を塗布した後は、完全に乾くまで猫と隔離してください。舐めるだけでも危険です。必ず「猫用」と明記された製品のみを使用してください。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] BSAVA Manual of Canine and Feline Dermatology, 4th Edition - Chapter on Ectoparasites (Ctenocephalides felis)
[2] Shaw SE, Kenny MJ, Tasker S et al. (2004) Pathogen carriage by the cat flea Ctenocephalides felis (Bouche) in the United Kingdom. Veterinary Microbiology 102, 183-186
[3] Franc M, Bouhsira E, Beugnet F (2013) Direct transmission of the cat flea (Ctenocephalides felis) between cats exhibiting social behaviour. Parasite 20, 49
[4] Thiemann T, Fielden LJ, Kelrick MI (2003) Water uptake in the cat flea Ctenocephalides felis. Journal of Insect Physiology 49, 1085-1092