犬の口腔スケーリング・歯石除去術は、歯の表面に蓄積した歯石を取り除いて歯周病を予防する獣医療処置です。定期的なケアが不可欠です。



直ちに動物病院を受診が必要な場合
犬が激しい痛みを訴えている場合、口から出血している場合、あるいは餌を食べず24時間以上経っても食事がとれていない場合は、すぐに病院を受診してください。歯周病が進行すると、歯が抜け落ちたり、全身への感染を引き起こしたりする可能性があります。



小型犬と特定品種の注意点
小型犬は歯が密集しているため、歯石が早くつきやすく、歯周病もより重篤で急速に進行する傾向があります。特に体重5kg未満の小型犬や短頭種(ブラキセファリック)は、歯石、歯肉炎、歯周病などの後天性の歯科疾患にかかりやすいため、定期的な口腔検査とスケーリングが重要です。獣医師にご相談いただき、わんちゃんに合った個別のケアプランをご検討ください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] The Dog Care Handbook, Things I Wish My Vet Had Told Me, 2020
[2] 100 Top Consultations in Small Animal General Practice, 2019
[3] Canine and Feline Respiratory Medicine, 3rd Edition, 2021