猫の乳歯残存とは、乳歯が抜け落ちず永久歯と重なるように生えてくる状態を指し、口腔内の痛みや歯の異常を引き起こす可能性があります。早期の診断と治療が重要です。



すぐに動物病院を受診が必要な場合
口内から出血が見られる、顎が腫れている、餌を食べる際に激しい痛みを示すような場合は、すぐに動物病院を受診してください。これは感染症や骨の損傷の兆候である可能性があります。獣医師が全身麻酔下で抜歯を行う必要がある場合もあるため、早期の治療が重要です。



小型種では乳歯が残存するリスクが高いです。
ペルシャなど一部の猫の品種では、犬歯を含む歯に関連する異常が遺伝的に報告されています。猫の永久犬歯は通常、生後4~5ヶ月で生え揃うため、この時期に乳歯が正常に抜け落ちたか確認することが重要です。早期発見と治療が、歯の健康を守る鍵となります。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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