犬の呼吸数は、健康状態を把握する上で重要な指標です。正常範囲を知り、適切なモニタリング方法を選ぶことで、異常の兆候を早期に発見することができます。





| 項目 | 重要ポイント |
|---|---|
| 測定方法 | 安静時・睡眠中の脇腹の上下動を15秒×4回、または1分間数える |
| 正常基準 | 起きているときは10〜30回、睡眠中は10〜30回の間 |
| 記録 | 日付とともに記録し、1日1回の値よりも数日間の推移で見る |
| 異常サイン | 安静時に30回以上が持続または増加傾向 → 相談、胸の激しい上下動、口を開けての呼吸 → 直ちに病院へ |
| 注意 | モニタリングは診断の代替ではなく、解釈は獣医師と相談 |
特定の製品・機器を推奨する表ではなく、自宅で管理する際に参考にする要点です。測定値の解釈と治療の決定は必ず獣医師と相談してください。
注意:呼吸数が異常な場合は、すぐに動物病院を受診してください。
犬が安静時や睡眠中に呼吸数が1分間に30回を超え続けたり、ハアハアと息を切らしたり、口を開けて苦しそうに呼吸している場合は、できるだけ早く動物病院を受診することをお勧めします。このような呼吸困難は犬にとって真の緊急事態とみなされ、心臓病や呼吸器疾患などの重篤な状態の兆候である可能性があります。対応が遅れると危険なため、自宅で計測した呼吸数の記録を持参し、速やかに獣医師の診察を受けるのが安全です。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Advanced Monitoring for Small Animal Emergency and Critical Care, 2nd Ed, 2023
[2] Lumb, A.B. (2017). Oxygen. In: Nunn’s Applied Respiratory Physiology, 8e, 169–202. Elsevier.
[3] Farrell, K. (2023). Pulse Oximetry and Co-Oximetry. In: Advanced Monitoring for Small Animal Emergency and Critical Care, 2nd Ed, 327–346.